植物の魅力は、心に浮かぶ感情や
思いやりを通してかたちとして表現できること
ORNIのコンセプトの根底には、
「ヒト＝自然から学ぶ」があります。
デジタルシステム時代の今こそ
人と社会、過去と未来の架け橋となり
あらゆる分野からのニーズにも目を向け
豊かな感情を繋いでいきたいと
思っております。
そして地球環境とのバランス、
フローリストとしての役割を見つめ直し
環境に優しい提供方法を選ぶことや
プロダクトの循環を意識することから
サスティナブルクリエーションに挑戦を
していきます。
【PROFILE】
ORNI代表 | 植物作家
Kanako Matsui 松井香菜子
1989年北海道生まれ。
自然を愛する両親のもと
支笏湖と山々の大自然に触れながら育つ。
登山が趣味
14歳の時
「野生は再生させながら無駄なく生きているのに
人は過剰に破壊し、再生させないのだ」と突然
対人恐怖症になる。自身もヒトである事に強烈な
コンプレックスを抱き、対人関係を一切断ち
不登校になるが、16歳の時に母の友人の勧めにより
花屋でのアルバイトを始めた事がきっかけとなり
社会復帰。本格的に花業界に入ることを決意する。
最初の恩師であるフラワーアーティスト小林辰也氏の
「マイナスからスタッフを育てる挑戦をしてみたい」
と言う意思により、奇跡的に就職。
対人経験が浅かった為、挨拶と会話の基礎から教わり
花屋業務、生け花、フラワーデザインを学ぶ。
池坊要素の濃い先生達の手による
儚い命の寿命を最高のステージで全うさせる姿、
それを重んじる姿に魅了され、ヒトに対しての
価値観が変わる。
7年間の修行経験を経て、
25歳 花業界に於いて道内最年少で独立。
店舗を持たずフリーランスで企業の空間装飾と
リゾートウェディング業務を主に一年間行なった後
札幌大通りで実店舗化
企業からの依頼が半分以上だった事で
パートナー業者としてよりクライアントに寄り添い
高品質を追求したのちオーダーメイド専門の
スタイルとなる。
日本の四季や伝統文化を活用したクリエーション、
サスティナブルな価値観を創造するブランディングを
通して、植物の持つ豊かな可能性を提案している。
専属フローリストとしての主な定期活動
・日本舞踊、着物店、神社の花手水など日本の
伝統文化に纏わる場の装飾
・スーパーブランドのイベント装飾及び
エグゼクティブ顧客様用おもてなしギフトの提供
・ミシュラン取得専門料理店の装花担当
・設計事務所からの依頼による店舗やオフィス装飾 等